自分の身体をチューニング

私の行うヨガは、手ぬぐいを活用したり、積極的に軽減ポーズを提案します。
(余談ですが、手ぬぐい好きでもあります。旅先で購入した手ぬぐいが、このように役立つとは…)

例えば、ゴムカーサナ、という背中で手をつなぐポーズ、背中が凝っていて手が届かなくても、手ぬぐいを持って互いに引っ張り合うことで、手を繋いだ時と同じ効果を得ることができます。

ポーズの完成形をとる事が目的ではなく、完成形を目指す過程で、伸ばしたい部分を適度に心地よく伸ばすために、ヨガを行なっています。


適度に心地よく


↑ここが最重要!

適度に心地よく伸ばすためには、自分の身体に意識を向けて、どのくらいの伸びが今の自分に最適か知る必要があります。

知る目安としては

◎気持ち良い(程よくイタ気持ち良いも⭕️)

◎深い呼吸ができている。


この2つにフォーカスしてみてください。


私がヨガを始めた頃は、周りの人についていきたくて、ちょっとキツくてもフーフー言いながら頑張ってポーズをとっていました。

講師の方は、無理をせず〜、自分のペースで〜、と声をかけてくれていましたが、自分だけ軽減されたポーズをとるなんて、できないみたいで恥ずかしい!、と…

無理するので、呼吸が浅くなる、呼吸が浅いと身体が硬くなる、痛みやこわばりもでてくる。無意識に無理をして、手首を痛めたこともありました。

誰のためにヨガしてますか〜?


昨日、ポーズをキープしている途中に、サッと手ぬぐいに持ち替えた方がいて、自分の身体を大切にできる方なんだなぁ〜、と思いました。

軽減されたポーズを選べる、という事は、きちんと自分の身体に意識を向けて、今日の自分に最適なポーズを選びとっている、ということなのです👏

素晴らしい👏


これが私のお伝えする、無理をせず〜、の意味です。

ポーズをキープしている間に、伸びが深まったり、逆に苦しくなってきたり、身体は変化します。
身体からのサインを受け取って、一番気持ちの良い伸びが得られるよう、深めたり、緩めたり、随時微調整です!

ラジオのチューニングみたいに。

(また余談ですが、先日の停電では古いラジオのチューニングに苦戦しました。やっと聴こえた!と思ったら外国語講座でズッコケました。)

レッスンの内容でたくさんお伝えしたい事があるのですが、時間に限りがあり、しゃべりすぎるとヨガではなく、トークショーになってしまうので、少しずつHPに載せていきたいと思います!

ヨガのポーズをとっている時に、あ、こんな事書いていたなぁ〜、とうっすら思い出していただけたら幸いです(*☻-☻*)






オホーツクoumuヨガ

誰でもできるやさしいヨガを、どこからでもご参加いただけるオンラインでお届けしています。

0コメント

  • 1000 / 1000