私事、しかも長文です💦
こんにちは。
毎日寒いですね。週末の北海道は観測史上稀に見る寒波だそうです。
先日の火曜の夜ヨガ。
寒い中お越し頂いた皆さま、本当にありがとうございます😊
1時間身体をほぐすと、身体が温まったり、気持ちがスッキリしたり、様々な変化を感じとれると思います。
皆さんが自分の身体を動かした成果です✨
ちょっとしたメンテナンスで、身体の調子や気持ちが整うことを実感して頂けると、とてもうれしいです。
1月に引き続き、2月も腸の働きを高めるヨガを行なっています。
腸の働きを良くして、免疫力アップ!
元気に冬を過ごしましょう。
7日(金)残席3名
12日(火)満席になりました😊
ここから下は、ちょっと個人的な話です。
長文なので、興味のある方だけお付き合いください。
ヨガは身体の健康のために行うものかといえば、確かに様々な身体の不調を改善します。
私もヨガの時に「肩こり改善に繋がるポーズ」などと、お伝えしています。
でも、それだけではありません。
ヨガを行う理由を突き詰めて考えると、一番根っこにある目的は、心を整える事にあります。
ヨガの世界では、心の働きを死滅させる、と言います。こわい表現ですね。
心を整えるために、身体を整える。
心は目に見えず、整える事が難しいです。
落ち込まないようにしよう、などと頭ではわかっていても、感情面ではコントロールできない事が多々あります。
比較的コントロールしやすい身体を整える事で、気持ちを整える事ができます。
例えば、背骨を伸ばして胸を大きく広げて、にっこり笑顔を作りながら、ネガティブな事を考える事はとても難しいです。
逆に落ち込みが酷いと、胃の調子が悪くなったり、身体まで不調になります。
心と身体はお互いに作用しています。
心身一如という考え方です。
身体や呼吸に意識を向けると、心のおしゃべりが止まります。
私達は、一日に6万回以上無意識に思考が湧き、そのほとんどが過去の後悔や未来の不安、また前の日と同じ考えがほとんどだそうです。
考えないようにしようと思っても、思考は勝手に湧いてきます。
クルマに例えると燃費の悪い車。
アイドリングをずーっとしているような状態です。
一日あれこれ考え事をしているうちに、ガソリンがどんどん減っていく〜
感じる事と考える事は同時にできません。
ヨガの1時間で身体の感覚を感じとることで、アタマのおしゃべりが止み、心が静かになります。
日々生活していると、思うようにならない事や辛い事、すぐに解決できない問題に遭遇する事があります。
ぐるぐると悩みのジャグリングを始め、考えが止まらない時、ヨガなどで身体の感覚に意識を集中させると、脳がお休みでき、心がスッキリします。
心を整える事の重要性
私事ですが、末娘が冬休みから不登校になり、少しずつ心に疲労が蓄積されるのを感じます。
頭では、学校に行かなくても娘の価値は変わらないし、いろんな人生があるとわかっていても、その時の心の状態で、特に心が疲れていると、どんどん悲観的になります。
心というフィルターを通して物事を見ているので、もうダメだフィルターを通すと将来への不安、絶望、思い通りにならない事に対する怒りに変わるのです。
学校に行っても行かなくても、娘の存在自体が尊いことは変わらないのですが…。
娘にイライラする原因は、娘じゃなくて自分の心のフィルターにあるなぁ、と実感する日々です。
日々身体に疲れが蓄積されるように、心にも疲れが溜まっていきます。
身体と同じように、心もケアして、機嫌の良い自分に整えていきたいですね。
心が整うと、同じ出来事でも捉え方が変わります。
最初の話に戻りますが、ヨガは心の働きを死滅させる、と言いますが、心の働き=心のフィルターです。
皆それぞれ、生きて行く上で培った価値観があります。
同じ出来事でも、人によって捉え方が違うのは、心のフィルターを通すからです。
良い人、悪い人、幸不幸も、どれも「自分にとって」の捉え方です。
ヨガによって、心のフィルターを出来るだけ無色透明にするか、もしくは今湧いてくる感情はどんなフィルターを通しているのか、気付くだけでも、だいぶ違います。
いつものおきまりのパターンで無意識に反応して、後悔することが減ります。
カッとなった→決まったパターンの反応(暴言や好ましくない行為)
カッとなった→気付き(疲れている?困っている?)→行動(深呼吸してみる、自分の望む対応を選択する)
出来事と行動の間に気付きを挟むと、行動を選択できます。
感情が湧いたら、反射的に怒ったり落ち込んだりせず、一歩引いた所で見るようにします。
とはいえ、つい感情的になり、後からしまったー、と思うことばかりです。
後から子どもに、ママは困りすぎてどうしたら良いのかわからなくて、酷いことを言ってしまったんだよ、ごめんね、と謝る事もあります。
ヨガは、気持ちを整える練習の場です。
物事をありのまま見て、不快な感情を嫌がらない
身体の感覚に意識を向け、痛みなども不快な感覚もジャッジせず、ただ観察する。
不快な感覚が生じた事に気付いて、感覚を受け入れた上で、ポーズをゆるめるか、そのままにしてみるか自分の意志で選択する。
ヨガは練習の場。日常生活が本番です。
とても長くなりました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます😊
今日の長文を一言でまとめると
ヨガはただのエクササイズではありませんよ〜
でした。笑笑。
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