病を得て、ご自愛する
昨晩は8月最後の夜ヨガ、ありがとうございました😊
長いお休みをいただき、8月下旬に再開したレッスンでしたが、いつもお世話になってる方々、初めての方、小さなお子さんを連れたお母さん、幅広い世代の方に来ていただきました。
私のモットーである
ヨガはすべての人のためにある
これを実践すべく、9月もお一人ひとりに楽しんでいただけるよう、がんばります。
今日から9月。私の体は季節の変化に正直で、もう足先が冷たく感じる時があります。
夏の疲れも出てくる頃です。
手紙の最後に、ご自愛ください、と書きますが、若い頃はご自愛どころか自分の身体を大切にせず、だるい、とか疲れた、とか言っていたなぁ、と思います。
自分の身体と向き合ったり、ケアする意識は全くありませんでした。
子どもの頃から体力がなく、大人になってからは病気ではないけれど、いつもどこか調子が悪く、疲れているのが普通の状態でした。
30代後半に体調の悪さが限界になり、病院でスパっと解決しないことに驚き、自分で何かしなければマズい、と思い、ヨガをすることになりました。(その頃の私は健康への意識が低く、病院に行けば、何でも治ると思っていました💦)
あの時は胃潰瘍やら難聴やら、本当に大変でした。
旅行に行っても胃の調子が悪いから、おいしく食べられない、体調の悪さから機嫌も悪く、イライラしながら皿洗いをしたり、子どもにも愚痴っぽい言葉ばかり言っていました。
今は、ご自愛していますので、若い頃より元気です!
病を得る、という言葉がありますが、あの時体調を崩したからこそ、運動嫌いな私がやむを得ずヨガを始め(笑)、縁あってヨガのインストラクターとなり本当に良かったと思います。
でも…
みなさんには病を得る前に元気になってもらいたいです。
皆さんそれぞれ、子どもが小さかったり、介護や仕事など、やらなければならない事がたくさんあり、自分の事は後回しになりがちです。
体調が悪いと、日々の暮らしに精一杯で、何か身体を動かしてみよう、といった気持ちの余裕もなくなります。
だるい→動かない→ますますだるい、と…
ぜひ、思いきって自分を大切にする時間を作っていただけたら、と思います。
ヨガの時間は、自分の体にだけ意識を向ける1時間です。
日々の出来事、これからやらねばいけないこと、全てから離れて、自分の身体に向き合っていきます。
1時間終わった後は、身体と心がスッキリして、元気が湧いてきます。
自分のために時間を作るのは贅沢に思えるかもしれませんが、その元気で、ご家族や身近な人を幸せにできますよ♡
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