ヨガと怪我

こんにちは。
昨日の夜ヨガでは、室温が20度を下回り、今シーズン初ストーブをつけました。
また、あの季節がやってきますね🥶

本格的に寒くなる前に、ヨガで血液のめぐりを良くし、筋肉をつけて、寒さに負けない身体を作ることをオススメします。

先日のヨガでは、ヨガと怪我のお話しになりました。


ヨガは、深い呼吸と共に身体の隅々までほぐします。
正しく行えば、肩こりや腰痛、姿勢の歪みからくる不調が解消され、体調が良くなります。
また、特別な身体能力も必要なく、どなたにも楽しんでいただけるのがヨガです。

ところが、他の運動や健康法と同じく、やり方を誤ると怪我につながる危険性があることも否定できません。

今日は、せっかくのヨガで怪我をしないポイントをメンタル面中心にお伝えします。

①ゴールを知る。

YouTubeや動画で手軽にヨガを行えるようになりました。
反面、ポーズにばかり目が向き、本来の目的を忘れ…そこから怪我に繋がるケースもあります。

何のためにヨガを行うのか、どこがゴールなのかをしっかり認識することが、重要です。

ゴールは、自分と繋がり、穏やかで満たされた心でいること。


ポーズはゴールに向かうための手段。


どこか身体の不調があると穏やかな心ではいられません。
またストレスは万病の元というように、心の不調で体調を崩すことも。

心と身体は双方向で繋がっています。


赤ちゃんのように、身体も心も柔らかければ、ヨガは必要ありません。

生活するうちに、いろんな物を背負い、身体も心も負担がかかっています。

知らず知らずのうちに、身にまとった緊張やこわばりをとり、本来の健やかな身体と心に戻すために、ヨガの時間があります。

無駄な力みをとり、穏やかな心を養うことが目的なのに、いつしかポーズをとることが目的になってしまい…

そうなると、理想と今のギャップに嘆いたり、無理をして身体を痛めたり。

ヨガをすることで心穏やかではなくなるなら、本末転倒。


今の時代、たくさんの情報があり、知らず知らずに他と比べてしまう時があります。

あくまで、自分の心を穏やかにするのが目的です。

いつの間にか目的と手段が入れ替わっていないか、苦しさを握りしめてはいないか。

私も自分自身に問いかけ続けています。

②心の矢印を自分に

気持ちを100%自分に向けることで、怪我を防げます。

身体の感覚と呼吸に意識を向けます。
特に呼吸が良いバロメーターです。
無理をしていると、呼吸が浅くなったり、息が止まります。
ある程度ポーズをとったら、心地良い呼吸ができているのか?に注意を向けます。

心は、絶対ずれます。
隣の人が目に入ったり、できない、嫌だわ、とジャッジしたり。
ずっと自分の感覚に意識を向け続けるのは難しい。
ずれたら、戻すの繰り返しで良いのです。

心地よいのか、不快なのか、自分と向き合い対話。


少し離れたところから、自分を見る感覚です。
自分の一番大切な人をケアするように、身体の声を聞いていきます。

自分の感覚を一番大切に


これが、理想のポーズの形に囚われたり、隣の人が出来ているから…など、心が自分から離れると無理をし、怪我につながります。

この身体あってこその自分。

自分のために頑張り、この先も長い付き合いになります。
嫌だから、壊れたからといって、取り替えることも難しい。
(そのうちできるようになるのかなぁ。)
思いやりをもって、ダメだしをせずに‼️
自分自身を知り、仲良くしていきましょう。

まとめ


ポーズの形ではなく、自分の心地良さを大切にすることが、怪我の予防になります。


そのためには、自分の身体と呼吸に意識を向けることが大切です。


ヨガに慣れるまでは、誰もがポーズにとることに精一杯です。
私は自分の感覚どころか、動きも呼吸も両方意識を向けるのが難しかったです。

吸うのか、吐くのか?
何がなんだかわからず、ついていけない💦
という気持ちになるかもしれません。

最初はみんな同じです。
何度も繰り返すことで、いつしか穏やかな気持ちで自分と向き合えるようになります。

できてる、できてない、から離れて、今の私はこうなんだね、と自分を知ることができます。

そうなると、楽しすぎて、ヨガがやめられなくなります。

一日のうち、どれくらいの時間、自分だけに向き合い大切にできているでしょうか?
長いお付き合いになるのに、後回しにしたり、辛くあたっていませんか?

周りの声をシャットアウトし、自分に向き合うことで、真っさらな自分に。

心と身体にリセットボタンが押されます。
とても贅沢な時間です。

では、具体的な身体の使い方はどうやったら良いのか?


夜ヨガでは、解剖学に基づいた安全な身体の使い方をお伝えし、皆さんが自分自身と向き合えるような誘導を心がけています。

ヨガは広く普及しましたが、イメージだけが独り歩きしている面もあります。

ヨガをやったことがあるけど、パッとしないなぁという方は、あなたの知っているヨガは、本当のヨガではないかもしれません。

楽しくなければ、ヨガではありません👌

ぜひ、夜ヨガにお越しください。
お会いできる日を楽しみにしています!

お申込みは、ホームページトップ画面のお申込みフォームから❣️






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