自分に寄り添うヨガ
こんにちは。
先週のヨガで、とてもいいな、と思ったことがありました。
ダウンドッグ、というポーズの途中でお休みした方がいたことです。
それ、とても良いです👍
その方は、きちんと自分の内側と向き合って、自分で判断したからこそ、お休みを選べたのです。
とっても素敵です✨
ヨガは、自分に寄り添うために行います。
自分の身体の声を聴く時間です。
その声を無視して、
ついつい頑張ってしまいませんか?
みんなと合わせてしまいませんか?
以前ホームページに載せた、私が1回目で脱落を考えたスパルタ系ヨガの時は、苦しくても休めなかったです。
私が休まないことを選択していたのですが…
だって、みんな同じようにやっているし、誰も休んでいないんだもーん。
限界になったら、先生の死角に入った時、気配を消して手を抜いていました。笑
翌日は筋肉痛だわ、頑張っているのに一向にできるようにもならず〜💦
良いことはひとつもなかったです。
(今、その失敗経験が役に立っていますが🤣)
みんながやっているのに、休む気まずさを考えると、当時は苦しくても頑張る方が楽だったのです。
今思えば、ヨガはトレーニングではありません。
美しさを競ったり、頑張ること、何かできるようになることを一番の目的としていません。
少なくとも、私の伝えるヨガの一番の目的は
自分を知り、寄り添うこと。
身体や呼吸を通して、心を今に置き、自分と繋がる時間がヨガです。
痛みがないところで、無理しないで、など言うのは癒しや慰めの言葉ではなく、自分と向き合い、寄り添いましょう、と言うことを伝えたいのです。
スパルタヨガに行っていた時は知りませんでした。
無理をしないで〜、とは言われていたけれど、私できない人だから無理しちゃダメなのね、と思い、できるようになりたくて無茶しました。
場の雰囲気も大きいです。
休めない雰囲気。
みんな頑張っている感じ。
しかもできる人ばかり。
と、なると頑張っちゃう人がほとんどなのでは?←私はこっち派です。
同じ場に自分のペースでやっている方がいらっしゃると、あら、いいのね👍と周りの方にも広がっていきます。
とてもありがたい存在です。
脚を伸ばした方が心地良いなら、みんなが曲げていても伸ばすのです。
そういう方にお会いすると、かつての私よりヨガの本質を捉えているなぁ、と尊敬します。
自分の身体の状態はどうなのか?
もう少し深めたいのか?緩めたいのか。
自分と対話する中で、徐々に声が聴こえてくるようになります。
その声を尊重することが、ヨガです。
できる、できない、外側の世界は関係なく、自分自身との対話です。
なので、ヨガできるかなぁ、と思わなくてオッケー。
あなたのヨガが必ずあり、それを見つけるのです‼️‼️←ヨガマスターっぽい、言い方🤣
私のヨガはガンコ親父のラーメン屋のように、スープ薄めるな、などと言いません🍜
好きな濃さに調節して〜🍥
あなたが美味しいと思う濃さのスープこそ、世界で一番美味しいラーメンなのです。
私の師匠が、教える事は2度学ぶこと、と仰っていました。
本当にその通り!
みなさんから教わることが、たくさんあります。
いつもありがとうございます。
今週もよろしくお願いします🤲
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