なぜ痛みが生じるのか?
こんにちは。
オホーツクoumuヨガのひろみです。
腰痛、膝痛、肩こりなど、痛みやコリ、不快な症状を改善するため、ヨガにお越しになる方がとても多いです。
続けることで、不快な症状が改善されることを実感しています。
今日は、痛みのメカニズムと、なぜヨガが良いのかお伝えします。
なぜ痛くなるのか?
これは身体からの警告サイン。
血流が悪くなっていますよ、とお知らせするために、ヒスタミンやブラジキニンという痛みを感じさせる物質が分泌されています。
血液は身体中に栄養や酸素を運び、帰りには老廃物を持って帰ってくれます。
ところが、運動不足や同じ姿勢を長時間とると、筋肉が緊張しすぎて、周辺や内部の毛細血管を圧迫し、血流が悪化します。
それって、マズいですよ、と教えてくれるのが痛み。
痛みがないままどんどん血流が悪くなると、最悪壊死してしまいます。
実は痛みは、身体からの苦言なんですね。
では、苦言をどのように受け止め、改善したら良いのかというと…
ヨガでのアプローチ
ヨガで筋肉の緊張をほぐして、血液が巡るように、血行を改善します。
痛いからといって動かさないでいると、さらに血行が悪くなり、もっと痛くなります。
動かさないことで衰えた筋肉を補うため、他の部位にも負担がかかります。
一般的なコリや痛みの場合、無理ない範囲で動かします。
※通院中の方は医師の指示のもとで行います。
痛くて全く動かせない場合も、他のパーツを動かすうちに血行が改善されていきます。
普段の家事や仕事など、生活に必要な小さな動きしかしていないと、動かす部分が偏り、身体が硬くなります。
ヨガでは、普段はしないような動き、さまざまなポーズで筋肉の緊張をほぐします。
時には肩を回したり、大きな動きをすることで目的の筋肉への血流を良くします。
血流が良くなると、酸素や栄養が届き、老廃物が排出されやすくなります。
実は私、この度の自粛期間で活動量が減ったせいか、人生初、腰が痛いという体験をし、大変勉強になりました。
そんな時、セルフケアで軽減できる、ということは大きな強みです。
ヨガで根本的な改善を
マッサージに行った時は調子が良いのに、また肩こりや腰痛の状態に戻るのはなぜでしょうか?
それは普段の姿勢が改善されないからです。
肩だけ揉んで、一時的に血流が改善されても、時間と共にまた血行不良の状態に戻ってしまいます。
ヨガを続けることで、姿勢を支える筋肉がつき、固まった筋肉を正しい位置に戻すことで、根本的に痛みを引きおこしづらい身体に変化します。
そして、意外と知られていないのですが、ストレスや呼吸の浅さも、コリや痛みの原因となります。
交感神経が優位になりすぎて、血行が悪くなるからです。
ヨガでは、深い呼吸で自律神経のバランスを整えることで、血液の流れを良くします。
まずは、やってみよう!
飲めばすぐ効く、という訳にはいきません。
3ヶ月続けていくことで、根本からの変化を感じられるはず。
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