今、この瞬間に意識を向ける

前々回記事、弁当作りのようにヨガの内容を考えています、の米の部分の解説です。
(今日の半月のポーズで興奮して、書こうと思っていた記事をとばしてしまいました💦)

いきなり、ここだけ読むと、何?米?ヨガなのに米って、どーした?、となりますが…
毎回、呼吸と最後に横たわるポーズのシャバーサナは必ず行います。ヨガのポーズはこの2つのためにある、と言えるくらい大切な時間です。

心のおしゃべりを止め、いまここに意識を向けるために行っています。


ヨガを行う目的として、昔のヨガの教えの本の表現では

心の動きを死滅させる

と書かれています。(いつも心にケンシロウが浮かぶ…)

死滅、怖〜。となりますが、解説すると、心が無意識に過去や未来に彷徨うことで、不安になったり、本来の自分の心ではなく、不安や恐れから物事を見ていません?ということです。
そんな心の働きを死滅です。

身体の力と共に、ギュッと握りしめた想いをひとつひとつ手離していきます。


呼吸に意識を向け、

今、この瞬間に意識を集中することで、心が楽になります。


人は1日に6万回以上、心の中で会話しています。
そのほとんどが、過去に起こった出来事や後悔、未来への思い(不安)で、半数以上が前の日と同じ事を考えています。
楽しかった事より、不安や後悔などネガティブに偏るのは、脳の性質だそうです。
意識的に考えているのなら、良いのですが

無意識に、過去や未来を彷徨います。


今この瞬間にあるもの=呼吸に意識を向けて、ずれたら、ずれた事に気付き、呼吸(今ここ)に戻す。


心の筋トレです💪


過去に起こった事を何度も思い出して引きずったり、未来を不安がり、苦しむことが減り、無意識に起こる心の反応に振り回される事が少なくなります。

へー、信じるも信じないも貴方次第なのね〜

ではなく、最近では脳の働きも計測できるようになり、

脳科学の観点からも、効果がある事が認められました🤩


ヨガの後には気持ちがスッキリするよね、と感じるのはコレです。


ヨガの最初の呼吸と、最後の呼吸の違いで体感するように、身体をほぐすと呼吸も深まり、心が静かになります。

私もまだまだ勉強中なのですが、わかりやすい形で皆さんにお伝えできたら、と思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊







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